プッシュ・プル・レッグ (PPL)

ジムで一番人気の分割法には理由があります。押す筋肉、引く筋肉、下半身のすべてに、それぞれ専用の1日が割り当てられるからです。

週3日

PPLは動作の機能で種目をまとめます。プッシュの日は大胸筋・三角筋・上腕三頭筋、プルの日は背中・三角筋後部・上腕二頭筋、レッグの日は大腿四頭筋・ハムストリング・大臀筋・ふくらはぎです。

1サイクルを3日で回せば定番の週3日、回復と予定が許せば2サイクル(PPL×2)で週6日になります。休養日は都合のいいところに入れて構いません。ローテーションはそのまま続きます。

初心者の段階を抜けたところにちょうど合う組み方です。筋肉ごとのボリュームは成長に十分で、同じ日が再び回ってくるまでの間隔も足ります。

プッシュの日

種目セット×レップ休憩
バーベルベンチプレス 3–4 × 6–10 90秒
ダンベルサイドレイズ 3–4 × 10–15 75秒
バーベルインクラインベンチプレス 3–4 × 8–12 90秒
ダンベルショルダープレス 3–4 × 6–10 90秒
トライセップスプッシュダウン(ロープ) 3–4 × 8–12 75秒

プルの日

種目セット×レップ休憩
ラットプルダウン 3–4 × 8–12 90秒
バーベルベントオーバーロウ 3–4 × 8–12 90秒
ダンベルリアデルトフライ 3–4 × 10–15 75秒
チンアップ(逆手懸垂) 3–4 × 8–15 90秒
ハンギングレッグレイズ 3–4 × 8–15 75秒

脚の日

種目セット×レップ休憩
バーベルバックスクワット 3–4 × 6–10 90秒
コンベンショナルデッドリフト 3–4 × 6–8 120秒
レッグプレス 3–4 × 8–12 90秒
ルーマニアンデッドリフト 3–4 × 8–12 90秒
エアロバイク 1–2 × undefined–undefined 60秒

伸ばし方はダブルプログレッション。レップ範囲の中で回数を積み、全セットで上限に届いたら一番小さい刻みで重量を足して、また下限から始めます。詳しくは漸進性過負荷のガイドにまとめています。

初心者でもPPLをやっていいですか?
できます。ただ、初心者が速く伸びるのは全身トレーニングのほうです。1つの筋肉を週1〜2回ではなく週3回鍛えられます。全身での週単位の伸びが止まったときが、PPLに切り替えるタイミングです。
週3日と週6日、どちらがいいですか?
まずは週3日から。週6日は週のボリュームが倍になりますが、それが実るのは睡眠・食事・回復が追いついている場合だけです。追いつかなければ、倍になるのは疲労だけです。